新茶の仕入れ時期、茶師が仕入れるお茶の香気・滋味・水色を見分けるために使用する茶師【拝見茶碗】です。水色を判別しやすいように極限まで肉厚の薄い拝見茶碗です。お茶の業界では、拝見茶碗でお茶を見ることを、「拝見にかける」と言います。良質なお茶を見分けるのに欠かせない茶師必須の茶道具です。
1 茶葉を3g用意して拝見茶碗に入れます
2 茶碗の中の茶葉が回転するようにお湯を注ぎます。
3 茶葉を網ですくい香気を確認します。
4 あじ(滋味)を拝見するため、お茶をすすります。